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小児に多い皮膚疾患①

[2022.12.12]

最近大変嬉しいことにお子さんの患者さんが増えてまいりましたので、ここで小児に多い皮膚疾患についてご説明したいと思います。

①アトピー性皮膚炎

まずは、アトピー性皮膚炎です。皮膚科医が長年健診を行っている群馬県前橋市の令和元年度の小学校1年生と中学校1年のアトピー性皮膚炎の有病率は、それぞれ10.8%と6.1%であったとの結果であり、小学生では10人に1人がアトピー性皮膚炎である可能性があるということがわかっています。ただし、内科健診では小学生では3.3%、中学生では2.9%と明らかに少なく報告されていることから、アトピー性皮膚炎である多くの児童が見逃されている可能性があるということです。

アトピー性皮膚炎の症状をうまくコントロールできないでいると、その後のアレルギー性鼻炎や気管支喘息、食物アレルギーの発症に関連する(アレルギーマーチ)可能性も示唆されています。

耳切れがある、皮膚が乾燥しやすく、かゆくなりやすい、かぶれやすい、頭を常に搔いているなどの症状はアトピー性皮膚炎の症状かもしれません。どうぞお気軽にご相談ください。アトピー性皮膚の治療について詳しくはこちら

参考・引用文献:小児科医と皮膚科医が知っておきたい学校保健の皮膚科的課題 島田 辰彦先生

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