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小児に多い皮膚疾患②

[2022.12.12]

前回に引き続き小児に多い皮膚疾患として今回はニキビについてご説明させていただきたいと思います。

②ニキビ(尋常性ざ瘡、じんじょうせいざそう)

小学校6年生~大学生までの800人を対象に行った疫学調査「本邦における尋常性痤瘡のアンケートによる疫学的調査成績2018」によると、①発症年齢で最も多かったのが男性の場合は13歳、女性の場合は12歳、②有病率が最も多かったのは中学校3年生で87.3%、③ニキビ罹患者経験者(現在皮疹がある人+現在はないが以前はあった人)は大学生95.8%といったことが報告されています。以上より、ニキビは思春期とともにはじまり20歳になるまでに9割以上の人が一度はかかり、瘢痕を残すことがある慢性の炎症性疾患といえます。

現在は一昔前と比べるとニキビに対する治療法の選択肢が増え、治療しやすくなったと言えますし、早期からきちんと治療をすることで、不可逆的な(元には戻せない)あとをなるべく残さないようにすることができます。ただし、慢性の疾患なので、根気よく治療を続けることが必要です。最近はニキビができ始めた小学校高学年のお子さんが親御さんと一緒に来院されることも増えました。

是非お気軽にご相談ください。ニキビの治療について詳しくはこちら。

参考・引用文献:小児科医と皮膚科医が知っておきたい学校保健の皮膚科的課題 島田 辰彦先生

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